研修の内製化には初級と上級がある
習慣化コンサルタントの古川です。
元、ソフトバンクで研修の内製化をリードしてこられた
島村公俊さんと「研修の内製化と習慣化」プロジェクトで
ご一緒に仕事をさせていただいております。
内製化と習慣化対談をしたのですが、
その中で内製化にも二段階あることを理解しました。
研修の内製化の初級編(内製化1。0)は、
外部に出していた研修を社内で行なうこと。
この効果は、研修費用を大幅削減できることです。
このコスト削減ができるように実現するのは、
あくまで内製化の初級編。
本当の内製化の魅力は、コスト削減ではありません。
教育効果を最大化するために、内製化をする!
これが上級編(内製化2。0)です。
つまり、社内の業務課題を緻密につかみ取り、解決策として
研修を設計する。
以前、語ったように、受講生の「不」をつかみ取り、
一般論ではなく、具体的な解決策を提示できるのは、
まさに、内製化しているからこそできるのです。
また、経営課題としては、社内の理念をどのように浸透させるか。
経営者としてはとても大きなテーマだと思います。
これも社風に合わせて独自設計し、工夫し続ける必要があります。
理念が浸透している、P&G/ディズニー/IBMなどの企業は内製で
プログラムを提供しているそうです。
研修の内製化がブームの中、教育担当者としては1.0ではなく、
上級編(2.0)を目指して頂きたいところ。
そのためには、
経営課題・業務課題を的確に掴む
課題からプログラム設計をする
KPIを設定して最適化する
行動変容・習慣化する仕組みをつくる
質の高い社内講師を育成する
このことが欠かせないテーマです。
このソリューションは島村氏と提供している
行動変容型プログラム「ラーニング3.0」があります。
講座概要
講座詳細
ご興味があれば、ぜひこちらのビデオもご覧ください。