某自動車メーカー プロジェクト型研修事例
習慣化コンサルタントの古川です。
行動変容型研修の事例として自動車メーカーA社の例を
お話したいと思います。
これはパートナー企業とのコラボ実施事例です。
プロジェクト型研修ということで、
6ヶ月に渡って営業改革に着手した例です。
○背景
競合企業に対して製品での差別化をつけづらく
低位のシェアに甘んじている。
営業マンの提案力を強化したい。
提案型営業を実施することで、現場の営業マンの商談力を高め、
シェア拡大を実現したい
営業マンが接するのは、運送会社の社長。
社長を相手に、商談をするが、現場は一筋縄では行かない。
これまで相手の話を聞いて、訪問頻度が高い営業マンが信頼を得て受注をしていたが、
提案型の営業で付加価値を提供したい
○プロジェクト型研修
完全に現場密接型で、成果向上までを目指すプロジェクト。
提案型営業が定着し、成果向上まで実現することがミッションです。
大きな流れは、
・全体は6回の集合ワークショップ
・営業同行3回/名
・個別コーチング
・営業会議の運営
・週ベースでの報告
○本行動変容型プロジェクトの特徴
完全に集合ワークショプで学んだスキルを現場で試す。
さらに同行してチェックして、適切な修正ができるようフィードバック。
個別の質問や疑問はコーチングで解消する。
行動が継続するように週ベースで報告を提出してもらう。
このような例でした。
この期間での成果向上はもちろんですが、
提案型営業が習慣化することで、継続的に大型案件の受注が取れるようになったことが最大の成果。
再現性のある成果をつくり出す力を強化することは、
会社の大きな伝承できる資産となります。
