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スキル研修後の習慣化事例1 某機械メーカー

January 3, 2016

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

今日は企業における習慣化の事例をご紹介します。

この例は、プレゼン・ファシリテーションスキルを定着する施策をした事例です。

 

ビジネススキルは、繰り返しとフィードバックがポイント。

3ヶ月の定着期間を想定して取り組むことが重要です。

 

 

○某機械メーカー

社員10000人を超える大手機械メーカー。

海外展開も活溌。研修は年間に100本以上実施。

 

○担当者の課題

研修後受講生がほとんど学んだスキルを現場で実践しない。

 

○対象の研修

①プレゼンテーション ②ファシリテーション

 

○定着への施策

①プレゼンテーション

 この会社では、上司との事前面談・事後面談を実施。

 上司は、事前に配布されている部下への「研修送り出しに向けたコーチングシート」の項目を元に面談。

 このシートの配布によって、上司のコーチング力や質問力に依存しない質の高い面談が実現。

 さらに、プレゼンテーションをいつ、どこで実施するかも、研修前に設定している。

 

この施策のポイント

 上司を巻き込むことは最も定着に向けて、現場実現を促進しやすい方法の1つ。

 但し、上司も多忙さの中で「人事にやらされている感」だとほとんど機能しない。

 コーチングシートの運用や上司のマネジメント研修においてこのプロセスの重要性の喚起を行なっている

 徹底ぶりが運用を支えている。

 

②ファシリテーション

 ファシリテーションは研修において、オープニングからクロージングまで事細かに

 実施のプロセスをトレーニングする。

 アジェンダを統一化し、全社で運用を統一。

 さらに会議室に進行ルールを張り常に意識が定着するようにしている。

 会議が終了したら、参加者はファシリテーターへのねぎらいとフィードバックシートを書く。

 ファシリテーターはフィードバックを受けるため、事前準備を行なう、改善に向けたヒントを得られるという

 効果がある。

 

この施策のポイント

 ファシリテーションは、定着のブレーキは会社の文化、部の文化

 一人だけファシリテーションスキルを学んで実施しようとしても、結局いつものメンバーの

 リズムに崩されてうまく進まない。

 それ以前の問題として、いつもの雰囲気とメンバーだとスキルを実践しにくい

 ということがブレーキになります。

 そもそも進行者が決まっていない、決めないという会社も多く、このケースの場合は

 研修を実施しても、ほとんど実行されないままで終わります。

 この施策がいいのは、全社告知とルールにしたこと。

 トップダウンでルール化されれば、全社的に公然と進行者はファシリテーションしやすくなります。

 

 実は、会社の70%以上の社員は「会議が長い」「早く終わるようにして欲しい」と思っているもの。

 この施策はとても好評で、会議の時間は40%以上削減しました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

スキルの定着は、フィードバックや仕組みが重要です。

3ヶ月もすれば習慣化していきます。

 

 

 

 

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