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研修講師は受講生の日常業務の「リアル」を知らない

March 12, 2016

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ちょっと刺激的なタイトルで書きたいと思います。

外部の研修講師は、研修を行なった後、

受講生の日常業務に関わる機会はどれぐらいあるでしょうか?

 

 

 

私も10年間、企業研修に携わっているので、

分かります。

 

 

ラーニング1.0型(知識習得研修)、ラーニング2.0(ワーク体験型研修)

の場合、研修が終わったらあとは関わりがない。

 

ということは、研修会社も講師も現場でどのようにスキルや知識が活用されて

どう変わって行くかを知らないということ。

 

 

私はコミュニケーション系の研修を1万人以上やってきましたが、

ラーニング2.0型だと現場でどのように活用されているかを聞く機会は1人もありません。

 

せいぜい、又聴きか、2年後に別の研修の受講生だったときに聞くぐらい。

 

 

私は、最近ラーニング3.0(行動変容型研修)をやるようになって

つくづく、受講生の日常業務というリアルが重要だと痛感しています。

 

 

もちろん、日常業務のリアルを想定して、研修を作っているから

役立つはずだと思うでしょう。

 

 

 

しかし、残念ながら抽象度が高くて具体化できていない、

日常業務は竜巻状態で緊急と突発の嵐で、落ち着いて自分のコントロールを

取り戻せないケースが多い。

 

 

そんなときに、研修内容をどのように活用できているのでしょうか?

それを想定して伝えているのでしょうか?

 

 

答えは、no。

 

 

研修は日常業務とは切り離されている世界であり、

落ち着いて1つのことに集中できる異空間。

 

 

この状態で練習してもそれは室内のプールで

泳げるようになっただけ。

 

 

 

リアルな海で泳ぐのとは訳が違う。

 

どんな波が襲って来るか分からない。

天候が変わると状況が変わる。

 

昼と夜では姿が変わる。

 

 

 

 

受講生のリアルは、

 

・朝から上司に呼ばれて、伝えにくい報告をさせられる

 この時に分かりやすく伝える技術の前に、上手に怒られないように考える必要がある

 

・会議はいつものメンバーとは雑談まじりで導入が始まる。

  ファシリテーション技術を習っても、とても自然には使えない

 

・時間管理で大量のノウハウを学んでも、いつも通りの突発・緊急を処理するだけで

 精一杯。何もできなかった。。

 

 

日常業務は想定外のことが大量に起きて、それだけで頭の意識は99%以上その対応に追われる。

 

 

受講生のリアルは人それぞれ違います。

 

 

でも、研修という安全圏にいるかぎり、驚くほど受講生のリアルが見えない。

その結果、研修が生きたメソッドになっていないケースがたくさんあります。

 

 

お勉強ならそれでもいいのですが、

 

「できるようになる」「続けられるようになる」

 

 

とならなければ何の意味もありません。

 

 

 

この想いに共鳴いただける人事の方と、今

行動変容型研修を作っています。

 

また、弊社の高密度化仕事術は、現場実践型のため

リアルに向き合います。

 

 

 

それは簡単な世界ではありません。

人によっても違います。

 

ドロップアウトする人も出てきます。

でもその率を減らし、如何に期待感を醸成しながら

緊張感の中で続けて行くか。

 

 

 

これを人事の方と試行錯誤して、実践率を高めています。

 

 

通常の研修で実践している率は最初の1週間は20%

1ヶ月後は3%。

 

 

でもこれでは費用対効果が悪すぎると思うのは

私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

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