高密度化の事例 システムエンジニアAさん

習慣化コンサルタントの古川です。
Aさんは、システムエンジニアとして働いています。
毎日23時〜24時まで働いています。
土日必ず1日は休日出勤。
このままでは体調を崩しそうだと危機感を持って
高密度コンサルティングを受けに来られました。
まず、最初にやって頂くことは、
理想の生活習慣をつくること。
私とAさんのやりとりを見てみましょう。
古川:では理想の生活習慣を描いてみましょう。
Aさん:えっ、理想の生活習慣と時短とどういう関わりがあるのですか?
古川:なぜ時短をしたいのか?これはAさんの理想の生活や人生があって、
このままだと達成しないと思ったからですよね?
Aさん:はい、このままだと自分の同僚と同じように、最後は精神的に参ってしまって
休職するなど悪い状況になる手前で手を打ちたいということです。
また、夜遅くご飯を食べるためか、健康診断で肝臓の数値が悪いと
医者から言われていて。
古川:そのためには、残業時間を短縮して働き方を変えないと
ダメだと思われた訳ですね。
Aさん:はい。
解説
さて、ここで時短の動機は、危機感があることが分かりました。
しかし、動機づけには、危機感・快感・期待感の3つに火をつける必要があります。
Aさんは、理想的にどんな生活を送ると、
快感は増えるのか?毎日精神的に快適で、充実感を得られるのか?
期待感はどう増えるのか?つまり、理想の生活を送ることで、人生が好循環になる。
家族との時間も増え、仕事は効率化し、さらに人生を楽しめる。
こんなひワクワク感が
高密度化の骨太の理由になっていくのです。
