新しい研修体系を考える視点とは?

習慣化コンサルタントの古川です。
企業研修の設計のほとんどは1回限りの施策が
多いと思います。
多くて、2回の日をおいての研修です。
しかし、その多くはただ、2回に分けただけで現場での実践がともなっていないものです。
従来型の研修の前提は集合研修の場で何ができるかを必死に設計することです。
一方、行動変容型の研修は、日常業務や実務の場面との連動を考えます。
集合研修はあくまで一部。
現場に戻って、いつ、どのようなタイミングで、何を、どのように使うのか?
具体的に行動化され、受講生の「現場のリアル」に基づいて設計をします。
研修の設計から仕組みまで一貫した線で考えます。
・「困っている」が「わかる」
・「わかる」が「できる」
・「できる」が「現場でできた」
・「できた」が「自然にできている」
という流れで。
事前・事後を含めて現場での実務連動型で
線で発想しようとすると、新しい研修設計パラダイムが必要です。
行動変容をゴールにするならば、実に乗り越えるべき
壁がたくさんあります。
それに向き合っていくことこそ、社員のパフォーマンスを上げることに
つながると信じ、日々お客様とともに試行錯誤しております。
