行動変容の3つの戦略
習慣化コンサルティングの古川です。
研修後の行動変容の戦術はたくさんありますが、
最終的に戦略的自由度で言えば3つだと考えています。
1.再設計戦略
プログラムを再設計するという戦略です。
研修プログラムがニーズに合っていない、もしくは行動変容に焦点が絞れていない
研修は残念ながらたくさん存在します。
研修プログラム自体を見直すことができれば、
一番根本対策になります。
次回、再設計戦略を詳しく解説したいと思います。
2.仕組み化戦略
次は研修後の行動変容の仕組みをどのように作るかという戦略です。
上司部下のマネジメントラインを使うものもあれば、
受講生同士の場合もあります。
また、情報システムを使う方法もあります。
どれがいいかは、プログラムや社風との兼ね合いもあります。
次次回に仕組み化戦略を詳しく解説します。
3.行動化戦略
最後は、アクションプランが行動型になっていないケースです。
この弊害としては、受講生から次のような言い訳が出てきます。
1.時間がなくてできなかった。
2.何をやるか曖昧で実行できなかった
3.最初やったけど続かなかった。
この問題は、研修後のプランの作り方で随分と変わってきます。
これは第三回目に解説したいと思います。
今日は大きな戦略的な方向性を説明しました。
