再設計する戦略

May 17, 2016

  

 

 

 

 

習慣化コンサルティングの古川です。

 

 

行動変容プログラムは、設計を見直すことができれば

圧倒的に結果が出ます。

 

 

 

特に研修を内製化できれば、設計は完全に自由です。

今後の、行動変容型研修を設計するには、

自社で研修を設計する力をつけることが必須です。

 

 

但し、いつも通りの発想で設計してもうまくいいません。

きちんと行動変容型の発想でつくる必要があります。

 

 

 

では、どのように再設計すればいいのか?

 

 

大きく5つのステップがあります。

 

1.不からつくる

http://www.syuukanka-btb.com/#!たった1人の受講生を設定して研修を企画する/c24cr/56b292240cf2fb0f6fed0256

 

ここで詳しく書きましたので、詳細はこのコラムに譲りますが、

要は、聴き手の課題(〜ができない)、理想(〜になりたい)を定義する

ことから設計することです。

 

これはあらゆる企画に必要な観点です。

相手の課題が見えていなければ、企画倒れ。

 

相手不在の研修がたくさんあります。

 

 

結局、どんな人がどんな効果を得るのか?

営業にとっても、システムエンジニアにとっても

誰にとってもピンと来ない研修がたくさんあります。

 

この問題点は、具体的な受講生像が不在だからなのです。

 

 

だからと言って、営業部第三課の田中さんに絞ると汎用性が

なくなるではないか!

という反論が帰ってくるでしょう。

 

これは問題ありません。具体的なイメージと内容から

抽象化はできます。

しかし逆はできません。

 

抽象的なものから後で具体的にするのは

強引になり、こじつけになりがちなのです。

 

 

ターゲットを3名〜5名具体的につくれば、

あとは抽象化できます。

ただ、この抽象化の具合は腕の見せ所でもあります。

それこそ、設計・開発力のノウハウです。

 

自社にそのノウハウをトライアンドエラーで貯めていくことが

他社との教育分野での差別化になります。

 

 

 

2.行動・場面からつくる

 

不が明確になれば、今度はどのような行動を求めるのか、

どのような場面で活用するのかを決めます。

 

ターゲットが明確になったら行動・場面を

具体化します。

 

この活用場面・行動が曖昧だと、受講生も何をすればいいのか

よく分かりません。

 

そもそも、行動変容と言っているその行動が何か!

を定義できていないと行動・習慣が起きるはずはないからです。

 

しかし、驚くほど多いのは、

「結局受講生が何をすること、何を続けることが理想的ですか?」

 

と聴いてもほとんど出て来ないものです。

 

 

それぐらい研修はテーマから作られていて、

受講生や行動・場面から設計されていないのが実情です。

 

 

 

3.コンセプトを良くする

 

 

分かりやすい切り口にするということです。

ここは長くなるので、別途の機会に詳しく書きたいと思います。

 

4.構造を選択する

 

弊社で定義する研修の設計には、複数の構造があります。

内容によって構造を選択してください。

 

・プロジェクト形式   

一定期間で実施するスタイル。

たとえば、3ヶ月で理想的な行動変容を定義して、

集合研修、コーチング、上司部下の面談、朝礼などデザインします。

 

・複数回形式      

2−4回で集合型で実施する。期間を空けて実施タイミングを持つこと

がポイントです。1回目、2回目・・・と徐々に行動ハードルを上げる、

繰り返すことで定着を目指します。

 

・グループコンサル形式 

講師・人事がコンサルタントになり、5−8名のグループを

コンサルする形式。

特にリフレクションを中心とした研修に最適。

 

・オンサイトーオフサイト形式 

映像講義と集合研修を組み合わせる方式。

 

 

・上司・部下連動形式  

1つのテーマで上司と部下がマネジメントサイド、実践サイドで

研修を行なうというものです。

 

 

・課題オンデマンド形式 

学びが起きるのはその人が課題にぶつかった時です。

課題が出来てきた時に、映像講義を見れるスタイルに

しておくとオンデマンドで研修を提供できます。

 

10分〜15分で見れる講義を社内イントラにアップする

方式などがあります。

 

 

5.フォローの仕組みを考える

 

これは次回詳しく語ります。

 

 

 

以上、研修の設計をする観点をご紹介しました。

行動変容型研修のセミナーでも解説しております。

 

 

 

 

 

 

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