行動化戦略

習慣化コンサルティングの古川です。
研修後の継続ができないケースで
社員から言い訳として上がってくるのは
「時間がない」
です。
「時間がなかった」
は、実はそのまま信じては行けない言葉です。
なぜなら、これは表面的な言葉だからです。
本当の原因は、
○○をするには時間がなかった
という○○に隠されているからです。
具体的にどういうことか、解説します。
分かりやすい習慣化のポイントで言えば、
「部下とのコミュニケーションを増やす」
というアクションを作ったとします。
部下とのコミュニケーションという
アクションは行動化されていないため、
つかみどころがありません。
何となく、イメージがあっても行動するタイミングや
量や方法が決まってなければ、私たちの日常はいつも通りのパターンで
流れていってしまいます。
「何を」「どうする」のか?
「誰に」「どれぐらい」「いつ」やるのか?
脳が行動命令として受け取れるまで具体的なメッセージにして上げる必要があります。
たとえば、
部下1名と朝礼後10分、話をする
その際、
「現状の困っていることは?」
「今週の重点行動は何か?」
「サポートして欲しいことは何か?」
をメールで返信してもらって、それを元に10分机で話をする。
このように仕組みとして部下と約束してメールで纏まっていれば、
話をする時間を短くできますし、忘れずに実践できます。
大切なことはこのレベルで1回の研修30名が全員、考えることができる
セッションを行なうことです。
弊社では「行動化、習慣化セッション」という名称で90分の商品があります。
デモが必要であれば、営業担当者が伺います。
