社員の結果を再現する力をどう生み出すか?
習慣化コンサルティングの古川です。
突然ですが、
アクションプランと、習慣化プランは違います。
アクションプランは、期限のある行動プラン
習慣化プランは、繰り返す行動を習慣化するプラン
どちらも行動変容なのですが、
研修によって異なります。
明確に区別しなければ、習慣にすべきものをアクションプランしている
ケースが多いものです。
習慣化とは、結果ではなく、結果を再現する力を養うことです。
社員教育とは、OJTでは得られないスキルや知識、マインドの整理、
もしくはOJTの質を高めるためのインプットだと考えています。
結局、現場でどのように活用するか、
その一点から逆算して考えること。
活動場面から逆算して受講してもらう、
研修を設計することが重要です。
アクションプランは、期限があるので
チェックしやすいのですが、
習慣化プランは毎日のものなので、
チェックが難しい。
でもいずれも大切なことは、フィードバックと報告です。
報告とフィードバックが行動を促進してくれます。
それをどのように研修後の仕組みに取り入れるかを
試行錯誤して、5年かけて磨き上げる企業こそ、
先進的な教育ができる会社だと考えます。