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人事の洞察 社員はなぜ研修後、行動しないのか?


習慣化コンサルティングの古川です。

先日、人事様向けに

「行動変容型研修をつくる5大戦略セミナー」を

実施してきました。

その時に出た冒頭のディスカッション内容を

ご紹介します。

「社員はなぜ、研修後行動しないのか?」

原因を出して頂きました。

○どのような研修を実施しているのか?

・新入社員研修

 (マナー・ホウレンソウ・社会人と学生の違い)

・若手社員研修

(1年目フォロー、3年目フォロー、OJT)

・マネジメント研修

・スキル研修

 (コーチング、ITスキル、ポジティブ心理学、)

・理念・社是浸透研修

○なぜ、行動しないのか?

・研修に強制的に参加させられている感がある。やらされ感

・人事制度をリンクしていない。(行動しても評価されない)

・研修効果が計れない

・現場の環境が続ける空気にない

・上司が一切ノータッチ

・研修でやったことが現場課題とリンクしていない

・会社の方向性を伝えられていない

・フォローする仕組みがない

・研修のニーズが現場に合っていない。

・すぐに役立つ実感がない。

・実施する時間がない。

・内容を忘れてしまう

このような意見が出てきました。

このように分かれそうです。

1.環境要因

・現場の環境が続ける空気にない

・上司が一切ノータッチ

・会社の方向性を伝えられていない・研修のニーズが現場に合っていない。

2.受講生要因

・研修に強制的に参加させられている感がある。やらされ感

・実施する時間がない。

・内容を忘れてしまう

3.研修設計要因

・研修でやったことが現場課題とリンクしていない

・すぐに役立つ実感がない。

4.仕組みづくり要因

・フォローする仕組みがない

・人事制度をリンクしていない。(行動しても評価されない)

・研修効果が計れない

以前にも述べましたが、会心の一撃で行動するようになる

というのはあり得ない。

できることは、行動実践率を高める泥臭い施策・改善の

積み重ねです。

但し、効果の高い打ち手からやっていかないと

ただ労多くして効果なしという結果になります。

以前語った、再設計・仕組みづくり・行動化という

3つの戦略と先述で8割はカバーできます。

今、研修体系で何が求められているのか?

どのような打ち手が必要かを絞ってみて下さい。


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