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なぜ、アクションプランは曖昧になるのか?

習慣化コンサルティングの古川です。

今日は、『なぜ、アクションプランは曖昧になるのか?』

をご紹介します。

脳科学者の池谷裕二さんの

「進化しすぎた脳」に次のような

一説がありました。

whatとhowの回路は違う

what回路は側頭葉、how回路は頭頂葉

この一説は納得です。

研修後アクションプランを書いた時に曖昧になる

理由はここにあると思います。

つまり、研修で習ったWhatを書くことは

できても現場でどのように活かすかを

考えるのは実は、脳の別の回路を使わなければならないのです。

回路が違うから敢えて考えないと湧いて来ないのです。

たとえば、

「PDCAを心がける」

これはWHATレベルのプランです。

HOWは、振り返りを行なう際には、

金曜日提示までに送付する週報に

「良かったこと、悪かったこと、次どうするか」

の3つの項目を書き込む

というプランがHowの回路で考えたプランです。

しかし、見たら簡単そうですが、

脳の回路が違うので、回路をスイッチして

HOWモードで考えるための思考回路をつくらなければ

このプランは出来上がりません。

私たちは、自然体験ワーク研修やマインド研修など

whatが抽象的になりがちな研修に、多くの行動・習慣化セッションを

ご提供してきました。

Howの回路をつくり、研修を締めくくるには

きちんとしたセッションが必要なのです。

今日は、プラン作りの回路の違いをご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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