社員のほぼ全員が定時前に帰る会社の工夫
習慣化コンサルタントの古川です。
こちらも私が取材をされた今月のTHE21から記事から
ご紹介します。
仕事の高密度という意味で面白い取り組みです。
株式会社ランクアップは、社員のほとんどが女性で、
約半数がワーキングマザー。
よって定時前にほとんどの社員が退社する。
にもかかわらず、43人の社員で、売上げ75億円。
短時間で高い成果を上げるのは、まさに高密度の代表事例なので
ご紹介していきましょう。
4つの工夫があるといいます。
今日はその1つを見て行きましょう。
工夫1.社長が率先して帰る
ランクアップの定時は朝8時〜午後5時半。
ただ、5時に帰ってもいい、仕事が終わっていればという
ルールにしているといいます。
何より岩崎社長が5時でいなくなるから。
7時には誰も会社に残っていない。
確かに、会社の仕組みとして、上司が早く帰るように促すと部下も
早く帰りやすいし、帰ろうというインセンティブが働きます。
そもそも上司から依頼されている仕事が終わっていないのに、
上司を尻目に帰れない。こんな意識の蔓延が長時間残業が減らない原因の1つです。
まずは、上から早く帰るようにする。
これは残業を減らす施策の1つの矢として、押さえておきたいところです。
