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【テレビ取材】蟻のコロニー研究と組織の話・・

February 18, 2016

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

北海道大学の教授が、働き蟻と働かない蟻を研究した結果を組織でも当てはまるのかと、

昨日「羽鳥慎一モーニングショー」で取材コメントが出ました。写真は次の通り。

 

 

 

さて、蟻のコロニーの話は簡単に言うと、

蟻の集団の中には20%程度、働かない蟻がいる。

この10%は集団が外的から攻撃を受けて危機的なトラブルに見舞われた時に

動き出すための余力であるという話です。

 

さて、組織で当てはまるのでしょうか?

 

私はこの取材で回答したのは、

能力やモチベーションを発揮できる法則は、

 

2:6:2の法則が正しい。

つまり、すごく成果を上げる20%・普通60%・成果が低い20%

これは成果もやる気面でも当てはまると思います。

 

 

下位20%は

 

・ネガティブになるし、やる気がなくなっている。

・能力が発揮できない

・認められていない

 

 

この取材でお応えした例は、ある会社の営業部の話。

 

この会社の営業部は女性が中心でした。

普通の会社では、トップ20%を移動させることもなければ、突然やめることもないでしょう。

 

しかし、たまたま営業成績トップ3人の女性営業が同時期に育児休暇に入ったのです。

営業部にとっては危機的な状況です。

 

 

さて、ここで何が起きたか?

 

 

営業部で成績が低い女性営業がメキメキと力を発揮し始めたのです。

 

 

まさに蟻のコロニーが危機的状況に入ったのと同じ。

 

 

こういう例は枚挙に暇がありません。

 

良い例

○営業所長が昇進や移動する

今まで部下にバカにされていたうだつの上がらない

営業副所長が能力を発揮して2年で立派なリーダーになる

 

 

○創業社長と事業部長が抜ける

創業社長がやめ、屋台骨だった事業部長が転職した。

外部からやってきた社長と課長が事業部長になり、今では以前の業績を超える

 

悪い例

○引き抜きで悪影響がある

ヘッドハンティングや転職で優秀な人材を投入すると

以前成果を出していた営業課長がネガティブな態度になり、

認められなくなって組織の足を引っ張る。

これは上位20%を新しく入れることで悪くなる例。

 

○企業でもベンチャー企業が悪影響

あるベンチャー企業では、外部の証券会社から副社長として

創業者が5人投入したところ、生え抜きの優秀な副社長がネガティブに

反応し、権力争いになった。

 

 

経営コンサルタントの堀紘一氏が言っていました。

 

新規事業をやるときには、優秀なトップ20%を投入すべき。

でも事業の屋台骨が揺らぐと困るから通常は真ん中の60%から選抜する。

自分の経験からいうと、トップ20%がいなくなると残りからスターが生まれる。

 

これはスポーツでも同じですね。

 

野球でも巨人軍が4番打者とエースを他球団から引っ張ってきても

成果をだす選手は限られています。

 

逆に、球団のエースがメジャーリーグに行ったら、別の選手に期待が注がれ、

チャンスがやってきて、メキメキ力を発揮する。

 

これは、不思議な集団の力学ですね。


 

 

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