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残業は心理学

July 5, 2016

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

 

高密度化の研修・コンサルティングを行なっていて

痛感するのは、つくづく残業を減らす、生産性を高めるには

心理学だということです。

 

 

タイムマネジメント研修を1日でやって、

あとは職場に戻って実践していることを祈る。

 

 

このスタイルだとそこまで痛感しないでしょう。

しかし、現場での実践フォローを一ヶ月半も行なう私たちは、

職場に戻ってからがスタートです。

 

 

実践できない要因が大量にあります。

 

・業務が忙しかった。

・上司がいなかった。

・現場で使うシーンがなかった。

・何をやればいいのか分からなかった。

・意識しようとしていたができなかった。

・忘れていた

 

 

などなど。

 

 

ここは弊社の行動変容メルマガでお話するとして、

高密度化が心理学だという理由をお話したいと思います。

 

 

ある技術者のAさんの話。

 

Aさんは、毎日9時に出社し23時まで仕事をしています。

精一杯効率化し、無駄はないと本人は言います。

任せられている責任は大きく、複数のプロジェクトを持っているので

それも頷けます。

 

しかし、本人は自分を磨く、学習の時間が欲しいと

高密度化にチャレンジされました。

 

今のように業務に追われて、その業務に埋もれてしまうと

何も蓄積しないと。

 

そこで中長期のキャリアに備えるために、資格取得の学習を始めようと言う訳です。

 

 

そこで、退社時間をコミットするという高密度化のメソッドを元に、

23時帰宅を21時にしましょうと2時間の高密度化を進めました。

 

 

さて、問題はここからです。

2時間、働く時間が短くなり、今までの段取りややり方が変わらないとどうなるでしょうか?

日中の集中力を高め、無駄をなくすことに専念します。

 

しかし、当然そこには限界があります。

また、限界が出るような退社時間をコミットしてもらっています。

 

 

つまり、やり方を変えなければ密度は高まりません。

 

 

このプロセスは理屈は簡単ですが、実践するときの本人の心理的苦痛は凄まじいものです。

 

・結局仕事が終わっていないまま、21時を迎えて帰ることなります。

不安なまま、翌朝早く行って済ませる戦略なのですが、起きられるのか、朝から間に合うのか

心配で仕方がないのです。

こんなことなら、残って済ませてから帰った方がいいのでは?

 

こんな心理に陥ります。

 

でもここでいつも通りにやり方に戻っては、何も変化はありません。

 

 

・翌朝8時に出社します。そして始業までの1時間で前日の残りの仕事を処理する。

Aさんは朝集中してやると、早く終わるなーと実感します。でも朝からエネルギーを使います。

そして、日中忙殺されて、突発仕事が入ってきて、あっと言う間に19時。

あと二時間で膨大なタスク。

 

さて、今日は23時までやってもいいんじゃないか?

という甘いささやきがやってきます。

 

でも21時退社はコミットです。

2時間で優先順位をつけて、絶対に今片づけなければいけない仕事に集中します。

 

そして、気持ち悪いまま帰る。

 

・3日目はようやく、優先順位を立てて、重要な仕事から片づけないとうまく仕事が

進まないし不安だと、朝から計画を立てるようになります。

メールをダラダラ見ることがなくなり、目の間の提案書作成が午前中に済みます。

早く、重要仕事が終わると気が楽だーと実感します。

 

 

こんな毎日を過ごしながら、高密度化は進んでいきます。

 

 

このプロセスは心理学的アプローチが必要で、

充分理解しておかければ、簡単に挫折してしまうのです。

 

 

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