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If then planningで300%アップ

習慣化コンサルティングの古川です。 今日は、『If then planningで300%アップ』 をご紹介します。 モチベーション科学の分野に「条件をつけた計画(If then planning)」 があります。 ハーバードビジネスレビュー2015年2月号に 「個人に頼らず組織の目標を達成する方法」という 記事からいくつかピックアップしたいと思います。 人間の脳神経には「Xならば、Yを実行する」という命令に 反応するように出来ています。 もし、あなたが部下の立場ならどちらを実践するでしょうか? 週次レポートの提出を忘れがちだとします。 1.もっとしっかり報告するようにと言われる 2.金曜日の午後二時になったら、スーザンに 簡単な進捗リポートをメールするようにと言われる 2の方が行動しやすと思います。 条件をつけた計画をつくることで、目標達成する可能性が300%高まるようです。 「金曜日の午後二時」というきっかけが、 頭の中で「報告書をスーザンにメールする」というアクションに直接結びつき、 その時を待ち受けるようになる。 その結果、ほかの仕事で忙殺されていても、 その大事な瞬間「金曜日の午後二時」に 気づいて実行タイミングを捉えるようになる。 条件をつけた計画の「〜ならば」の部分をキャッチすれば、 意識は「〜する」という部分の引き金を引く これは、私が研修後の実践・習慣化セッションで 超行動化するという内容を解説するいい理論です。 私たちは実践するタイミングやきっかけをセットしなければ、 いつやればいいか?脳は認識しません。 朝礼後、上司に報告する時に、会議の説明時に、メールをする際にと 行動を発動するタイミングを決めます。 そして、そのタイミングで「何をどうするのか?」を具体的に、 かつ継続する行動が明確だと300%と言わず、500%は高まります。 条件をつけたプランニングで300%アップは 研修後のプランに使えます。 参考になさってください。


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