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社員の行動タイプは2つある

習慣化コンサルティングの古川です。 今日は、『社員の行動タイプは2つある』 をご紹介します。 社会心理学の分野では、 人間が行動するときに、2つのタイプがあるといいます。 1.目的型動機タイプ なぜ、何のために! という理由が明確だとやる気になるタイプ 2.行動型動機タイプ 何をやるのかという行動が具体的なだとやる気になるタイプ これはとても腑に落ちます。 私が昔企業研修で委託されたプログラムで、 行動の意味を考えよう! というワークをやりました。 全ての物事にはプラスの意味がある。 だから意味を考えればやる気が上がるという 動機づけワークです。 コピーを取るのも、 上司からの急な雑用も、 何か成長の意味があると考えれば 辛いことも前向きに乗り越えられる。 確かに、意味づけでやる気が湧く人もいますが、 受講中、「なんでこんなこと考える必要があるのか?」 とトーンダウンする人も出てくるのです。 ワークが上手くやれていないわけではありません。 そう、行動型動機タイプの人に 理由を考えさせ続けてもあまりやる気にならないのです。 考えるのがしんどいし、 考えついたとしてもしっくりこない。 だから、タイプによって動機づけを 変える必要があります。 たとえば、 予算管理業務を未経験の部下に依頼する! 場合ならば、 目的型動機 この仕事をやれば仕事の全体像が見えるので、 自分の仕事と他の人の仕事がどう繋がっているか 位置づけが分かるよ!やってくれる? 行動型動機 予算管理業務は大まかに2時間の作業。 3ステップを踏めばうまくいくよ。 これを具体的に後で説明するからやってくれる? アプローチを分けることで、 相手は動きやすくなります。


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