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行動の落とし所から研修を設計する
- info47802
- 2016年11月24日
- 読了時間: 2分
今日は、『行動の落とし所から研修を設計する』 をご紹介します。 行動変容型の研修にするためにはどうすればいいか? それは最後の行動から逆算して研修を設計することです。 受講生にどういう行動を取ってもらえるようになるか? を定義することで研修設計の起点ができます。 逆に、テーマからスタートすると、 学びとインプット偏重になってしまい、 最後の行動まで落とし込むことができません。 弊社の高密度仕事習慣研修では、 毎日、退社前に15分の時間を確保して次の内容を 書くことが落とし所になっています。 ・今日の時間簿(7分) ・振り返り(3分) ・翌日のプラン(5分) この3つの行動が高密度化を進める上でいかに重要な習慣なのか、 研修を通して、受講生にはとても納得感があるように設計しています。 そしてツールを配り、当日からやってもらうようにしています。 研修は月曜日〜水曜日の間で、金曜日は絶対に避けていただくようにします。 理由は行動チャンスがないからです。 その日から「あっ、これならできる!」「やってみよう!」 というポジティブな感情になるよう、 WHY,WHAT.HOWをつなげて具体化していきます。 行動そのものを定義できるならば、 一番やりやすい実施プランを提示した方が 受講生は迷わずに行動できます。 ただし、ここはさじ加減が重要なので、 もっとも習慣化しやすく、行動しやすいガイドラインが必要です。 ベビーステップ、 超行動化 行動の仕組みづくり 骨太の理由作り などたくさんの行動変容の思想をもとにつくり込むと 行動変容率は飛躍的に高まります。
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